- 予防歯科という言葉が以前に比べてメジャーになってきました。しかしそれでも、まだまだ「予防のために歯医者に通う」方よりも、「歯が痛くなったから歯医者へ行く」という方の方が多いかと思います。
- 奥歯の隅や歯と歯の間(歯周ポケット)にあるバイ菌のかたまり(バイオフィルム)は、ご自身だけのブラッシングでは完全に取れません。自分でケアできない部分を、歯科医師や歯科衛生士が専門の機器を使用して徹底的にクリーニングすることによって、お口の健康を維持していきます。
- たかぎ歯科医院では、ただ汚れを取り除くだけではなく、口臭予防効果やお口の中の爽快感を得られる、一歩進んだ予防対策「デンタルエステ」も行っております。
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人間の歯は、全部で32本あります。しかし日本人は顎が狭い方が多く、親知らずが生えてこなかったり、生えても抜歯したりするので、それを除くと28本になります。
しかし、これは予防で防げます。特に定期検診を受けることにより、歯を残せる確率は大幅にアップします。
50~60歳の間に失う歯の本数の平均が、通常は5.4本なのに対し、定期検診を続けている人はたったの0.7本です。
- 虫歯・歯周病の検査ができる
- →定期的にチェックしていれば、万が一虫歯や歯周病があっても早期の発見・治療が可能です。なぜリスク部位ができるのか、どうすれば改善されるのかをアドバイスいたします。
- 歯石や歯の汚れを取り除ける
- →自分のブラッシングだけでは難しい奥歯の隅や歯周ポケットの汚れを定期的に取り除くことで、虫歯や歯周病が予防できます。
- 自分のブラッシングが見直せる
- →磨き残しがどこに多いかをチェックしますので、ご自身のブラッシングを見直す良い機会です。あなただけのための磨き方を伝授させていただきます。
クリーニングやブラッシング指導はもちろん、その他にも様々な予防対策を行っています。興味のある方はぜひご相談ください。
たかぎ歯科医院では、日本フィンランドむし歯予防研究会(JFSCP)に所属し、虫歯予防の先進国であるフィンランドの予防歯科を取り入れた治療・メンテナンスを行っています。
1~6か月に1度のペースで通院していただき、セルフケアでは落としきれなかった歯石を除去したり、虫歯や歯周病の症状が現れていないかチェックします。
お口の中をチェックし、磨き残しがあった場合は、ブラッシング指導を行います。奥歯や下の歯の裏側など、磨きづらい部分を綺麗に効率よく磨くためのアドバイスをいたします。
「甘いものを食べてはダメ」と我慢をお願いすることが食事指導ではありません。どのように甘いものと付き合っていくのかや、無理のない制限方法など、患者さん1人1人の生活環境に合わせた指導をいたします。
虫歯になりやすいかどうかを、唾液を使って調べることができます。自分の虫歯の原因を正しく知らない限り、100%の虫歯予防はできません。患者さんそれぞれに合ったベストな予防プログラムを組むことで、虫歯や歯周病は十分予防できます。
「虫歯予防に必要な材料」の1つとして、市販の商品よりも効果が高い、歯科専用キシリトールを販売しています。また、「キシリトール100%のお菓子」をイベントなどで配布しています。
お口の状態をさらに健康に、そしてより美しく、若々しく保つための歯科医療を「デンタルエステ」と位置づけ、患者さんの魅力を一層引き出すためのお手伝いをしています。
6歳頃生えてくる1番奥歯の永久歯。この6歳臼歯を一生むし歯にせずにいられますか?特にお子様のうちは非常に難しいです。そのため、歯の溝にプラスチックを埋め込んで、むし歯を予防します。これがシーラントです。
お子様の歯を強くするためには、フッ素塗布をおすすめします。リンゴ味のフッ素をお子さんの成長に合わせて、綿球・歯ブラシ・回転ブラシなどで塗布します。スタッフが怖くないように声かけします。